富士見高校 の日々

快挙!!!『彩の国ビブリオバトル 2022』にて準優勝!!1

10月29日(土)に『彩の国ビブリオバトル 2022』がさいたま市の彩の国すこやかプラザにて行われ、本校より校内の予選を勝ち抜いた、小林 浩君(3年)が代表として出場し、優勝は逃したものの、見事、準優勝という快挙を成し遂げました。コロナ禍ということもあり2年ぶりの開催となったこの大会ですが、2019年に開催された本大会では、埼玉県代表者が全国大会でも優勝!という快挙を成し遂げ、埼玉県のレベルも年々上がってきています。

 そもそも、『ビブリオバトル』って何??方のために簡単に説明させていただくと、自分のお薦め本を5分間という、限られた時間の中で聴衆者にプレゼンし、聴衆者は自分の読んでみたいと思える本に投票するというもので、極めてシンプルな大会で、別名「知的書評合戦」とも言われています。

そんな大会に今回、本校より出場した小林 浩君(3年)が、予選グループをトップ通過し、残った決勝戦で見事、準優勝という結果を残してくれました。最近は明るいニュースがあまりなかった本校に素晴らしいニュースを届けてくれました。

小林君(3年)本人にこの快挙について聞いてみると、

『そもそも、こんな結果になるとは想像しておらず、(予選で終わって早く緊張から逃れよう。)という気持ちの方が強かった。』と言っており、本人でも《まさか》という気持ちのほうが大きかったみたいです。

引率してくれた先生も、

『決勝戦では、会場も、聴衆者も増えて緊張が伝わってしまっていた。私の後ろに座っていた、他校の先生にも(決勝で、(くじ引き上)トップバッターで緊張してたね。予選のまんまできたらわからなかったかもね)と言われました。』と言っていたので本当に「おしい準優勝」だったみたいです。

小林君(3年)は今年度で卒業していってしまいますが、是非とも、この経験やその知識を残された後輩達に伝え、残していってもらい、次こそは優勝できるように本校でも取り組んでいきたいと思います。