富士見高校 の日々

富士見高校 の日々

「選択生物」アルコール発酵実験

3年生「選択生物」で、2種類の糖と酵母イーストを用いてアルコール発酵の実験を行いました。まず各々の糖を正確に秤量して溶液を作ります。

これらの溶液をキューネ発酵管へ空気が入らないようにゆっくりと注ぎ、お湯の入った桶に入れて発酵が始まります。発酵により生じる気体の体積を1分毎に読み取ります。気温が高いので発酵の進み具合が早いです。

発生した気体の確認で、水酸化ナトリウムと反応した二酸化炭素により、指が吸い寄せされることがわかりました。

次にもう一つ発生したエタノールについてヨードホルム反応で確認します。

今回の実験で、指が吸い付けられたり、溶液の色が変化したり様々な結果が得られて、楽しく実験が進められました。実験は、試行錯誤を繰り返しながら、興味深い発見につながることが数多くあります。これからも色々な実験に挑戦をして楽しんでいきましょう。

「生物基礎」体細胞分裂の観察実験

2年生「生物基礎」で、ネギ発芽種子を用いた体細胞分裂の観察実験を行いました。まず染色液の準備をします。その中へネギ発芽種子を一つずつ丁寧に移し染色を行います。

染色を行っている間に分裂期の復習です。しっかり各時期の染色体の様子を頭に入れておきます。

水洗いをしていよいよプレパラートを作ります。種子のわずかな根端を切り取るため少し苦戦しています。

分裂している細胞が多く見つかるとよいのですが、顕微鏡をのぞいて一生懸命探しています。

間期の細胞が多く観察できたようですが、様々な分裂期の細胞が見えて感動している生徒もいました。今回、自分で作成したプレパラートを観察できたことがとても良かったと思います。また顕微鏡で色々なものを観察していきましょう。

「第4回たんぼラグビーin富士見南畑」に参加してきました

「第4回たんぼラグビーin富士見南畑」に本校教諭1名と生徒4名が富士見高校として初めて参加しました。

 当日は市内外から約130名が参加し、子供も大人も泥まみれの中、ラグビーを楽しみました。本校の生徒も当初は田んぼに入ることや泥だらけになることを嫌がっていましたが、試合が始まるとその思いもなくなり、夢中で楕円球を追いかけていました。

 地域事業に積極的に参加し、地域の人々との交流を通じて富士見高校がさらに地域から信頼される学校へと成長できればと思っています。また、田んぼラグビーに参加するにあたり、ご協力いただいた保護者、生徒の皆さんありがとうございました。

ラグビー会場の田んぼ田んぼラグビーに参加してくれた本校生徒4名

快挙!!!『彩の国ビブリオバトル 2022』にて準優勝!!1

10月29日(土)に『彩の国ビブリオバトル 2022』がさいたま市の彩の国すこやかプラザにて行われ、本校より校内の予選を勝ち抜いた、小林 浩君(3年)が代表として出場し、優勝は逃したものの、見事、準優勝という快挙を成し遂げました。コロナ禍ということもあり2年ぶりの開催となったこの大会ですが、2019年に開催された本大会では、埼玉県代表者が全国大会でも優勝!という快挙を成し遂げ、埼玉県のレベルも年々上がってきています。

 そもそも、『ビブリオバトル』って何??方のために簡単に説明させていただくと、自分のお薦め本を5分間という、限られた時間の中で聴衆者にプレゼンし、聴衆者は自分の読んでみたいと思える本に投票するというもので、極めてシンプルな大会で、別名「知的書評合戦」とも言われています。

そんな大会に今回、本校より出場した小林 浩君(3年)が、予選グループをトップ通過し、残った決勝戦で見事、準優勝という結果を残してくれました。最近は明るいニュースがあまりなかった本校に素晴らしいニュースを届けてくれました。

小林君(3年)本人にこの快挙について聞いてみると、

『そもそも、こんな結果になるとは想像しておらず、(予選で終わって早く緊張から逃れよう。)という気持ちの方が強かった。』と言っており、本人でも《まさか》という気持ちのほうが大きかったみたいです。

引率してくれた先生も、

『決勝戦では、会場も、聴衆者も増えて緊張が伝わってしまっていた。私の後ろに座っていた、他校の先生にも(決勝で、(くじ引き上)トップバッターで緊張してたね。予選のまんまできたらわからなかったかもね)と言われました。』と言っていたので本当に「おしい準優勝」だったみたいです。

小林君(3年)は今年度で卒業していってしまいますが、是非とも、この経験やその知識を残された後輩達に伝え、残していってもらい、次こそは優勝できるように本校でも取り組んでいきたいと思います。

 

富士見高校野球部 初戦劇的勝利

 10日(日)に行われた高校野球の初戦で蕨高校と対戦し、9-8の逆転サヨナラ勝ちで3回戦へと駒を進めました。多くの方の応援、ありがとうございました。

3-4で迎えた7回に4点を奪いリードしたものの、8回に4点を奪われ逆転を許し、7-8で9回裏。最後まで諦めないプレーで9回に2得点をあげ、見事勝利しました。この試合については、11日(月)の埼玉新聞の8面に大きく取り上げられていますので、ぜひご覧ください。

 

埼玉新聞2022年7月11日付 8面

埼玉新聞2022年7月11日付 8面

令和4年度始業式・入学式

本日は午前中に始業式がありました。感染症対策のため、放送での始業式でしたが、校長先生から今年一年の目標をもって学校生活を送るようお話がありました。そののち、2・3年生の新クラスの発表もあり、全員で気持ち新たに新年度を迎えました。

午後は入学式が挙行されました。今年度も保護者様は各家庭1名のみの参加とさせていただきましたが、無事に新入生を迎えることができました。教職員も精いっぱい手伝いますので、3年間充実した高校生活が送れるよう、これから頑張っていきましょう。

 

令和3年度3学期終業式

 3月24日(木)、3学期終業式が行われました。密を避けるため、今回も放送によるものとなり、生徒の皆さんは各教室で静かに放送を聞いていました。

 本年度は昨日で終了しました。2週間の春休みを経て、皆さんは学年が変わります。来年度に向けてしっかり準備をしましょう。ボーっと過ごしてしまうのはもったいないです。校長講話にもありましたが、小さなことからでも意識して取り組んでいくことが、先に大きな差となって表れてきます。春は何かを新しく始めるのにとてもいい季節です。自分自身の進路実現という目標を見据え、できることからコツコツと取り組んでいきましょう。

 

教室で先生の話に耳を傾けていました。

 

校長講話および表彰

大規模展開!!進路ガイダンス!!!

 3月16日、1・2学年合同の進路ガイダンスが、感染症拡大防止対策を取りつつ実施されました。

 今までも何度か進路ガイダンスは行われてきましたが、年度が切り替わるこの時期には特に規模の大きなものが毎年行われています。通常時より細かくブースが分かれており、より自分の進路希望に沿った説明を受けることができました。

就職希望者ガイダンスも細かく分かれます

 

 2学年は進路の決定までもう半年程度しかないため、特に熱心に話を聞いていました。その真剣な雰囲気は1学年の生徒にも、いい刺激になっていたと思います。

 進路決定は悩ましいものですが、自分の将来の可能性を広げるチャンスであり、希望に満ちたものでもあります。たくさんの人に相談し、悩み、慎重に決めてもらえればと思います。

 

 

 ガンバレ、富士高生‼

 

 

 

 

令和3年度卒業証書授与式

 3月11日(金)、令和3年度卒業証書授与式が行われました。天候にも恵まれ、春の暖かな日差しが心地よい、素晴らしい卒業式日和となりました。

 生徒たちはいつもとは違い少し緊張した面持ちで、ただ同時に晴れやかな表情で登校していました。

 今年度の卒業生は新型コロナウイルス感染防止対策により、学校生活に様々な制限がかかってしまった学年でした。しかしその中でできることを考え工夫し、全力を投じたという経験は、他の世代にはない、皆さんの将来に大きな武器となることでしょう。

 

 皆さんの可能性は無限に広がっています。自分の力が最大限発揮できる道を見つけ、活躍してくれることを願っています。

 

新学期スタート

 

 2022年がスタートしました。本校は1月7日(金)に3学期始業式を実施しました。

 まさか2022年初日の登校がこのような景色の中になるとは思いもしませんでした。前日の降雪の影響により路面が凍結する足元の悪い中、生徒も教員も頑張って登校しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各学年の分散実施という形となりました。校長・生徒指導主任講話の後に学年の教員から3学期の過ごし方についての注意がありました。「見通しを立てて生活する」ことで、自分が今何をする必要があるのか・何をすることができるのかを考えていくことが大切だ、という話を生徒の皆さんと一緒に聞いて、「ボーっと生きていてはダメだ」と筆者自身も反省してしまいました。

  3学期は短く、あっという間に学年末考査、そして次年度への準備となります。ただし、この短い時間でも成長することは可能です。1つ1つのことに真剣に取り組み、有意義な3学期になることを祈っています。

校長講話

 

生徒指導主任講話