今日の富士見
【ニュース】 夏の高校野球が始まりました!
7月13日(土)
夏の高校野球・県大会が始まりました。
さいたま市営大宮球場(レジスタ大宮)において、富士見高校 VS 山村国際高校の試合が行われました。
序盤は、富士見高校の高い技術が随所に見られ、勢いに乗っていましたが、途中、何本か打たれ失点したことをきっかけにミスが目立ち始め、元気がなくなってきたように見えました。(負けました)
富士見高校は1年生中心のチームですので、「まだまだ経験が足りない」などと言われることもありますが、課題を把握し克服して、負けないチームになるよう、いっそう頑張ってほしいと思います。
2年生マネージャーにインタビューしました。
「大会直前になって、ようやく課題についてみんなで話し合えるようになりました。よい状態で試合に臨めたと思います。相手は3年生が中心だったので、挑戦する立場で挑もうと話し合いました。試合ではミスが出てしまいましたが、新人戦までに修正していこうと思います。」
吹奏楽部とともに、チアダンス同好会が応援に駆けつけました。
チアダンス同好会は、昨年度できたばかりで、今回がデビュー戦になります。
まだユニフォームがないので、上はかつての野球部の紫のユニフォームを借りて、下は白のスカートを自分たちで購入しました。
チアダンス同好会(いずれは部に昇格!)の歴史が始まったのです。
【ニュース】 勉強を頑張る生徒!
7月12日(金)
2人の3年男子生徒が、期末考査の答案を持って校長室を訪ねてきてくれました。
この生徒たちと出会ったのは、期末考査中の放課後です。
職員室前の廊下にある机で、2人で一生懸命勉強をしていたので、声を掛けました。
「絶対に100点を取りたいんです!」と言っていました。こんなに頑張っている生徒がいるのを知って、とてもうれしくなりました。
その日は、午前中で考査が終了したので、ほとんどの生徒は昼までに帰宅しましたが、この二人は夕方になっても、そこで楽しそうに、かつ真剣に勉強をしていました。
本日、2人が結果報告に来てくれました。
一人は、「数学で99点を取りました。クラスで1番だと思います。」
もう一人は、「英語で90点を取りました。2位に大差をつけました。」と喜んでいました。
数学の得意な生徒は、前回の中間考査で100点をとり、とてもうれしかったので、今回も絶対に100点をとりたかったのだそうです。
英語が得意な生徒は、2年生が終わるときに、総合成績が学年で3番だったので、3年生になったら1番をとりたいと思っているのだそうです。他の先生から、英語の教員を目指しているのだと聞きました。
二人とも、「次回は100点をとって、また報告に来ます」と言ってくれました。
このたびのことで、一度成果を出すと、それをきっかけにさらにやる気が出て、今度ももっと頑張ろう思うことができるのだと改めてわかりました。
数学と英語の先生にも、やる気の出る授業、指導をしてくれていることに感謝したいと思います。
【ニュース】 中学校で進路講演!
7月12日(金)
昨日、本日と、近隣の中学校3校からお呼びがかかり、中学3年生とその保護者対象の進路学習会で講演を行いました。
夏に向けて本格的に高校選びを始めるきっかけとなるよう、県公立高校代表として、今後の入試の流れを説明してほしいとの依頼でした。
これまで時間をかけて広報担当の先生方とスライド作成を行い、なるべく文字が大きくなるよう工夫をしました。
3つの柱で説明を行い、
「1高校を選ぶ」では、教育課程、進路保証、学校案内(パンフレット)の見方について話しました。
「2入学者選抜」では、出願から発表までのスケジュールと電子出願のイメージ、選抜基準の見方について話しました。
「3県立高校の良さ」では、地域にたくさんいる卒業生のありがたさについて話しました。
いただいた時間ちょうどで終わるところでしたが、少しだけ延長させていただき、高校入学後に必ずかかるお金について話しました。
わかりやすかったでしょうか?
県立高校には、難しい採用試験を突破した優秀な先生方がたくさんいます。
ぜひとも県立高校を選んでいただき、できれば富士見高校も選択肢の一つに加えていただければ幸いです。
生徒と先生の仲がよいので、気持ちのよい毎日が送れるはずです。
【ニュース】 2、3年生合同 進路ガイダンス!
7月10日(水)
2、3年生を対象に、合同進路ガイダンスが行われました。
4年制大学、短期大学、専門学校、企業などから講師を招き、各教室に分かれて説明をしていただきました。
説明は3回転で行われ、生徒は興味のある教室を3つ選んで足を運び、みな真剣に聞いていました。
私は、比較的生徒に人気のある大学の説明を聞いてみました。
以下、聞かせていただいた大学について紹介します。
このことについて記録しておくことで、富士見高校の紹介をするときの参考にさせていただくのが目的です。
我が国に西洋文化が入り始めた頃、それが日本文化と混ざらないように、それぞれをよく研究する必要性から創立されたという歴史があるそうです。どのような経緯で学校ができ、今どのように社会に貢献できているかは、その学校の存在意義としてとても重要なことだと思いました。
大学の中にはたくさんの学び(学科)があり、「どんな授業があるのかぜひ見てほしい」そうです。富士見高校の授業の様子や生徒も見てほしいと思います。学校説明会では、多くの生徒の姿をお見せできることと思います。
施設紹介は動画でした。施設などの紹介は口頭で説明するのが難しく、写真でもイメージがわきにくいと思いますので、動画はとても効果があると思いました。参考になりました。富士見高校には“定時制のない県立高校”では珍しく食堂がありますので、保護者も助かっていると聞いています。自慢の施設です。
特色は、少人数教育(学生と教職員の距離が近い)、学生参加型の企画がある、専門分野以外の授業を受けられ、他学科の学生と交流できる、などだそうです。
インターンシップ制度を工夫し、卒業後は就職内定率が高く、入社後3年間の定着率を100%を目指しているそうです。
本日お越しいただいた、関係の皆様、暑い中講義をしてくださり、ありがとうございました。
生徒の進路先として、ご縁があるとうれしく思います。
【ニュース】 英語プレゼン “高校生向けの商品開発”!
6月28日(金)
3年生選択授業「アドバンストゥ・イングリッシュ」において、グループ発表がありました。
“高校生向けの商品開発”というテーマで、グループごとに企画した商品を英語でプレゼンしました。
今回発表した5組のうち、3組は文具など、2組はスマホ用アプリでした。、
SDGsも踏まえ、高校生が「あったらいいな」と思うものがよく考えられた発表で、すべて勉強・学習に役立つものであったことが高校生らしいなと思いました。
個々の発表では、発音の良いことにびっくりしました。私たちとは時代が違うからなのかもしれませんが、カタカナ読みをする生徒はほとんどおらず、しかもはっきりと相手に聞こえるように話すことができていました。
抑揚のある話し方やセールスしようとする姿勢が見られるレベルの高い生徒も多く、英語での問いかけに聞いている生徒たちが英語で反応した場面では感動すら覚えました。
スライドの見やすさもとても工夫されていました。
個々の発表の後に質疑応答が行われ、これは日本語で、笑いのある活発な質問と回答の楽しいやり取りが行われました。
英語が好きな生徒ばかりの授業なのだと思いますが、富士見高校の英語力、コミュニケーション力の高さに驚いた1時間でした。
本校は、総合型選抜の制度を使って大学へ進む生徒が多いため、3年間をとおして探究学習、キャリア教育、校外連携事業などで、日頃からプレゼン力を鍛えています。
さらに、3年生の1学期だけでここまで指導してくれた英語の先生方に感謝!です。