校長ブログ

今日の富士見

【ニュース】 オープンカレッジ・ガイダンス!

4月18日(木)

高大連携の一環として、オープンカレッジのガイダンスが行われました。

本校は、武蔵野学院大学様、文京学院大学様と協定を結び、それぞれ年9回の講義に参加させていただいています。
一定以上の出席と受講の成果、最終回のプレゼンテーションにより、埼玉県「彩の国アカデミー」の単位を修得することができるようになっています。

今年度は合わせて100名以上が申し込みをしました。
全校生徒は約570名ですので、たいへん多くの生徒が申し込んだことがわかります。
貪欲に学びに向かう生徒が多くいることに、とても驚いています。このような気持ちや態度を大切にしたいと思います。

↓ 昨年の参加者代表が、生徒の前で発表をしました。
  テーマ「ジェンダーギャップ ー差をなくすための対策ー」

【ニュース】 携帯電話安全教室!

4月11日(木)

携帯電話安全教室を実施しました。

本校教員を講師として、ネットワーク社会のトラブルや最近話題になった問題などを学びました。
「よく考えてインターネットを利用する」「その場のノリの怖さ」などがテーマの内容でした。

ネットの誤った使い方は、容易に人を傷つけます。
講義の内容と、生徒自身がスマホを使うことをリンクさせ、自分事として捉えてもらえると嬉しいです。

【ニュース】 始業式・入学式!

4月8日(月)

○ 自分で考え、やってみる
○ 今日も誰かを、思いやる

午前中の始業式、午後の入学式では、下の文章をもとにして話をしました。今後も、折に触れて生徒の皆さんへ届けたいメッセージです。

「自分で考え、やってみる」に込めた私の願いを話します。
「自分で考え」とは、学校での授業、行事、部活動、友達との交流などから得られた、すべての知識や経験をもとにして、ものごとを自分で考え、判断する、という意味です。
「やってみる」とは、「やる」ではなくて「やってみる」ですから、挑戦するという意味になります。
ですから、「自分で考え、やってみる」とは、自分で考えて、判断して、決めたことに挑戦しようよ、というメッセージになります。
これには、それまでに学んで得た判断力に加え、一歩踏み出す勇気も必要になると思います。
しかし一方で、「自分で考え、やってみる」ではなく、「自分で考え、やらない」と決断することも時には必要です。例えば、ルールに反すること、他人に迷惑がかかることを、自分で判断し、「やらない」と決断することも勇気なのです。

「今日も誰かを、思いやる」に込めた私の願いを話します。
クラスで困っている人がいれば声をかける、手を差し伸べる。家族が苦労していれば手伝う、協力する。これらが、思いをやる行為です。「誰か」とは、このような周りの、あなたに関係がある人のことを指します。
しかしもう少し視野を広げて、例えば、能登半島地震で被災した人たちが、今どうしているのだろうかと考えたり、調べてみたりすることも、思いをやる行為です。おさまる気配のない国家間の紛争によって被害を被っている人もたくさんいるのも現実です。
世界中の「誰か」を思いやることのできる人になってほしいのです。
あえて「今日も」を付け加えてあります。テレビ・新聞報道で見かけることが少なくなった事であったとしても、常に苦しんでいる人がいるということを忘れないでほしいからです。
身近な人を思いやるのと同時に、13年前に起こった東日本大震災によって、今も自分の家に帰れない人がいることも、ときどき思い出してほしいのです。

皆さんが、積極的に学んで、将来、社会で活躍するための力を身につけることができるよう、私たち教員は、時には優しく、時には厳しく、この富士見高校が、皆さんにとって、あらゆる挑戦を行うための、かけがえのない場所になるよう、頑張りたいと思います。

【ニュース】 着任式 ~ようこそ新しい先生!

4月8日(月)

始業式に先立ち、着任式が行われ、今年度新たに本校に着任される先生方が紹介されました。

校長より
新転任の教職員の皆様、富士見高校へようこそおいでくださいました。
また、再任用、臨任、非常勤の方で、昨年度に引き続きご勤務いただく方も、改めまして、引き続きよろしくお願いいたします。
校長の私と、教頭先生も、本年度からお世話になります。
本校のメンバーの一員として、お互いを尊重し、支え合い、高め合う人間関係を築き、一緒に生徒の成長を助けていただき、富士見高校を盛り上げていく手助けをお願いできればと思います。
授業一つ一つ、各行事、毎日の部活動に、小さな目標達成を仕掛け、朝から元気に通いたくなる、面白く楽しい学校になりますよう、お力添えをいただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。