日誌

5月全校集会

 今日は、2点、連絡します。ちょっと難しい話もしますが、しっかり聞いてください。

 

 1つ目は、「部活動」についてです。

 1年生の皆さんは、部活動は決めましたか? もう、活動は始めましたか?

昨日もお話ししましたが、高校3年間で、何を体験してきたか、が大きく問われます。お互いに助け合ったり、競い合ったり、時には対立したりしながら、乗り越えた時に、「人間的に成長」していますので、説教的に参加してください。

 さて、富士見高校の先生方は、「生徒のために!」をスローガンに、心を鬼にして指導したり、朝早くから夜遅くまで部活動や教材づくりをされたりしています。頭が下がる思いです。

 その中で、皆さんも聞いていると思いますが、今、日本では、「働き方改革」が叫ばれています。学校の先生方も「働き方改革」をするように、と法律もできました。

 部活動についても、各学校で「部活動に係る活動方針」を策定しなさい、との指示がありました。内容としては、部活動の内容を、「できるだけ短時間で、合理的でかつ効率的・効果的な活動にすること」というものです。

 それぞれの部活動によって状況が変わりますので、詳細は、各顧問の先生方からお話があると思います。

 皆さんは、集中して、効率的に活動を行うよう、顧問の先生に協力してください。

 

 2つ目は、「自動二輪車、原動機付自転車の免許取得」についてです。

 皆さんは、自動二輪車等の「三ない運動」という言葉を知っていますか?所謂、バイクの「免許を取らない」「乗らない」「買わない」というものです。これは、高校生のバイクによる死傷者が、昭和46年には全国で1年間に26,000人余り、その後も暴走行為や交通事故死傷者が減らないという状態が続いたとから、昭和56年、青少年の生命の安全を守るという願いから、保護者の方から沸き起こり、「3ない運動」が制度化しました。その効果は、17年後に、死傷者が3,000人になったということからもわかると思います。

 ただ、次の問題が起こりました。隠れて乗って、事故を起こす高校生が出てきたことです。平成29年度の埼玉県のバイク事故による死傷者は62 人。これは乗っている人のみですので、巻き込まれた人の数は入っていません。

 そこで、埼玉県は、高校生が安易にバイクに乗らない、

つまり、バイクを運転すると、どれだけリスクを負っているか、よく理解したうえで、乗ってほしい、という考えに変わりました。 従って、バイクに乗るなら、埼玉県としても指導するから、高校でもしっかり指導をしてほしい、ということになりました。基本は、「自分の命も、他人の命も守る」ということです。

 私は、中学校3年生の時、隣のクラスの男子がバイク事故で亡くなりました。その時のことは未だに脳裏に焼き付いています。また、教員になってから、バイク事故で半身不随になり、車椅子で卒業した生徒もいました。

 皆さんの命は、皆さん一人のものではありません。

 自分自身の高校生活に、自動二輪や原動機付自転車は、本当に必要なのか、よく考えてから行動してほしいと願っています。

 

 私からは、2点

 ①部活動に是非入ってほしい。そして、集中して、効率的に活動を行うよう、顧問の先生に協力してほしいということ。

 ②「自動二輪車、原動機付自転車の免許取得」は、許可制になったけれど、「自分の命も、他人の命も守る」ということをしっかり頭に入れて、行動してほしい。ということをお話ししました。