薬物乱用防止教室が行われました
6月14日(月)、1学年を対象に薬物乱用防止教室が実施されました。(他学年はまた別日に行われる予定です)
NPO法人埼玉ダルクより講師の方にご来校いただき、ご自身の体験を元に薬物中毒の症状や、薬物がどのように近づいてくるのか、具体的なお話を頂戴しました。ご自身が薬物に手を出してしまったときの状況や、その後やめたくてもやめられなくなってしまった話等、映像でまとめられたものではない生の声を、生徒は真剣な様子で聞いていました。筆者も、薬物は我々の身近に潜んでおり、心の隙を狙って迫ってくるという恐ろしさを改めて感じました。また「薬物乱用者の行き着く先は”刑務所・施設・墓場”の3つである」という言葉は強く印象に残っています。また薬物が近づいてこないためには、「朝起きてご飯を食べて、昼は学校に行き、夜は寝るといった、あたりまえの生活を送ることこそが大切である」ということでした。私たち教職員は、生徒に危険が迫らないようにするために、粘り強く指導をしていかなくてはならないと再認識しました。
この講話を受けたことから、自分たちの生活スタイルを見直し、薬物乱用が近づいてこない、規則正しい健全な生活を送りましょう。