【ニュース】終業式!
3月24日(月)
第3学期終業式が行われました。本年度最後の全校集会となります。
英検や数研の2級、科学の甲子園、探究活動生徒発表会、SDGs QUESTみらい甲子園など、様々な大きな挑戦をした1年間でした。
校長からは、勉強ができるようになるためのきっかけについて話しました。
終業式後、各表彰とみらい甲子園授賞の報告と発表を行いました。
表彰
・実用数学技能検定
・ニュース時事能力検定
・SDGs QUEST みらい甲子園 埼玉県大会
↓ 校長講話(要約)はコチラ
富士見高校の教育目標の一つは、皆さんに「挑戦する人」になってもらうことです。この1年、皆さんは様々なものに挑戦しました。
大きな挑戦としては、英語検定や数学検定などの2級レベルに挑み、合格した人がいました。
県大会レベルでは、科学の甲子園、探究活動生徒発表会、英語スピーチコンテスト、ビブリオバトルなどへの参加がありました。
SDGs QUEST みらい甲子園・埼玉県大会では、いわゆる偏差値の高い、名だたる進学校を抑えて入賞しました。また、富士見市中高生の主張に参加した人もいました。
大学クラスの人や希望者は、富士見市議会の議場での発表、武蔵野学院大学・文京学院大学でのオープンカレッジ全9回に挑戦しました。
地域ボランティアへの参加も大きな挑戦だったと思います。
授業では、「問題をやってみたらできた」、「緊張しながら人前でプレゼンをした」、これらも学校の教育目標を達成するための、全員がやってきた「挑戦」です。
この1年間、学校の勉強をよくやった人が多くいたようです。よく頑張りました。勉強はしたのに、それに見合った点数が採れなかった人も、多いのではないかと思います。
なぜ、勉強ができる人は『できる』のでしょうか。頭のいい人の頭の構造はどうなっているのでしょうか。
例えば、47都道府県の県庁所在地、いくつ言えますか?30個くらい言えれば、ある程度の知識があると言えます。「よく言えたね」とほめられ、満足し、それで終わると思います。
しかし、47都道府県のうち、46の県庁所在地を知っていて、1つだけ知らないとします。たいていの人は、残り1つをどうしても知りたくなり、実際に知る努力をすると思います。ここに、勉強ができる人のヒントがあるのではないかと思うのです。
47のうち、30を知っていても、あとの17に興味は湧かない。しかし、47のうち、46を知っていると、もう一つを知りたくなる。これが「好奇心」の正体なのだと思います。
勉強が楽しいという人は、なぜ楽しいのか。それは、「なぜ」の理由がわかるからであり、好奇心が満たされるからだと言えるでしょう。
では、どうしたら、勉強に関する好奇心が湧くのでしょうか。ここが重要です・・・すでに大部分を知っているからです。もともとの知識が多いほど、好奇心は高まるといいます。
勉強ができる人になりたい、成績を上げたい、学びを深めたい、大学に受かりたい。そのためには、学ぶ内容に「好奇心」を持つことが必要です。
好奇心を持つためには、ある程度の知識を、「先に」つけることが必要です。そしてその「ある程度」に相当する知識量の一定のラインがあります。これを「好奇心ライン」と呼びます。この「好奇心ライン」を超えるまで、頑張って知識を蓄える。すると、好奇心が湧き、自然と勉強ができる人になるのです。
どこまで我慢して知識を蓄えるか、この壁を乗り越えた先に、勉強が得意な自分がいるのかもしれませんね。
【参考】
○「『勉強法のベストセラー100冊』のポイントを1冊にまとめてみた。」藤吉豊・小川 真理子 著 日経BP
○「子どもは40000回質問する あなたの人生を創る『好奇心』の驚くべき力」イアン・レズリー 著 光文社未来ライブラリー