校長ブログ

【ニュース】演劇部が20数年ぶりに大会出場!

9月29日(日)

埼玉県高等学校演劇祭の西部A地区発表会が、朝霞市コミュ二ティーセンターで開催されました。
本校演劇部は、20数年ぶりのエントリーだと聞いています。

タイトルは『8時間目』。高校の教室を舞台に、進路希望調査や部活動などを題材に、実際の教室でもありそうな生徒たちのやり取りやユーモアなどが織り交ざったストーリーとなっていました。

脚本が面白く、ところどころ観客に笑ってもらう場面を作り、劇場に一体感が生まれていたように感じました。
演劇の醍醐味の一つとして、テレビや映画などの一方的な情報提供と違い、そのような観客とのやり取りのようなものを感じることがあると思います。

部員の演技は驚くほど良かったと思います。発声もはっきりしていて聞き取りやすく、感情のこもったセリフがこちらに届きます。
最も感心したのは、セリフを発する間(ま)が秀逸だったことで、おそらく脚本が狙ったとおりのテンポだったのではないかと思います。

演劇に対する目が肥えているわけではありませんが、誰が見ても素晴らしい発表だったのではないかと思いました。
実際には賞に手が届かなかったので、他校はもっと素晴らしかったのでしょう。

演劇部の本格的な復活を目の当たりにできたことは、とてもうれしいことでした。

これからも頑張ってください。