校長ブログ

【ニュース】 1学期終業式!

7月19日(金)

 1学期が終了しました。
 終業式(オンライン・教室で視聴)では、校長講話のほか、表彰などが行われました。
 

 校長講話などのあと、陸上競技部大会、空手道部・剣道部段位取得のほか、成績優秀者(1学期)、球技大会、校内ビブリオバトルの表彰がありました。

部活動及び校内ビブリオバトル表彰者、校長講話(要旨)は、写真の下へ ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

校長講話では、下の文章をもとにして話をしました。


 ○自分で考え、やってみる
 ○今日も誰かを、思いやる

  「やってみる」は、「挑戦してみよう」という意味です。いよいよ夏休みを迎えます。夏休みは、自由な時間がたくさんあると思います。ぜひ何かに挑戦してみてください。

  映画監督の、北野武さんを知っていますか?お笑い芸人のときは、“ビートたけし”と名乗っています。
 たけしさんは、漫才師として活躍していた頃、半年間、謹慎生活を送ることになります。その間やることがないので、「基礎から学びなおそう」と思い立ち、小中学生向けのドリルを使って勉強を始めたそうです。そして、「学問とは、知識を得るためではなく、考える訓練をすること」だと悟ったようです。

 復帰後2年で映画監督としてデビューします。
 たけしさんは、「映画には、数学の因数分解が応用できる」と言っています。
 例えば、殺し屋XがAという人を撃ち、次にBを撃ち、次にCを撃つ。数式で表すと、XA+XB+XCとなります。これをXでくくって因数分解すると、X(A+B+C)となります。そしてこれを映画に応用すると、ABCの3人が隠れている通りを、銃を持った殺し屋Xが歩いてきて、次のシーンでは撃たれたABCが倒れている。一発も銃を撃つシーンがなくても、銃撃戦の様子を表現できる、と言うのです。このように、因数分解を芸術にも応用できるとのことです。
 多くの時間を与えられたときに、有効に時間を使ったというエピソードです。結果、世界的に有名な映画監督になりました。“学び直し”をしたことにより、新しい才能が目覚めたのかもしれません。

 さて皆さん、これから夏休みに入ります。大いに遊んで結構だと思います。特に3年生は、しっかりと進路選択を考えるための行動することはもちろんですが、高校最後の夏休みを大事にしてほしいと思います。
 夏休みは、自由に長い時間を使える貴重な機会です。たけしさんのような学び直しもよいと思います。新しいことに挑戦することもよいと思います。部活動に、いつもより真剣に打ち込むのもよいと思います。
 夏休み終了後、アップデートできた自分を実感できると、「いい夏だったなあ」と思えるのではないでしょうか。人生が変わる夏になるかもしれませんね。