【ニュース】創立50周年記念式典!
11月10日(月)
創立50周年記念式典を、市民ホール「キラリ☆ふじみ」で実施しました。
第一部
記念式典
第二部
記念講演会「いま知りたい、いくつかのこと」
講師 仙台育英学園高等学校 野球部監督 須江 航 氏
第三部
芸術鑑賞会(トイピアノ&トークコンサート)
トイピアニスト 畑 奉枝 氏
第一部の式典では、県教育委員会(県立学校部長)、富士見市(市長)からご祝辞をいただきました。
また、県議会議員様からお祝いのメッセージをいただきました。
生徒会長による「生徒代表の言葉」がとても立派だったことと、「校歌斉唱」が大きな声で感動的だったことを、来賓の方々からたくさんほめていただきました。
第二部では、仙台育英高校の須江監督にご講演をいただき、高校生に向けたいくつかの大切な言葉をいただきました。
私たち教員にも響く言葉をいただき、特に「賛同の多いことは時代遅れ、常に挑戦!」は印象に残るものでした。
第三部のコンサートでは、アンティークのおもちゃピアノとグランドピアノを組み合わせた演奏会でした。
おもちゃのピアノは、音程がずれて安定しないのですが、そこがまた趣のある音色になって、心地よい演奏となっていました。
ご講演、ご臨席いただいた皆様、ありがとうございました。
以下、式辞をHP用に改めたものです。
創立50周年記念事業の実施につきまして、関係の皆様に感謝いたします。
本校は、昭和51年4月、高校への進学率が90%を超えるようになった時代に開校しました。
そこから遡ること5年、「富士見三芳合同母親大会」が、「県立高校を富士見町に建てさせましょう」とのスローガンを掲げ、誘致運動が始まります。
市制施行後、母親大会は、富士見市議会に請願し、その後に地元の教員などを中心として組織された「富士見市に高校をつくる会」は2万を超える署名を集め県議会に請願しました。
また、当時の富士見市長が、上福岡市長、三芳町長、大井町長とともに県知事を訪ね、富士見市への高校誘致を強く要請したという記録が残っています。
開校当初は、2棟のプレハブ校舎からスタートしました。
以来50年の間、春夏秋冬、色とりどりのずっと変わらない風景のもと、この地で脈々と受け継がれてきた本校の教育活動は、時代や地域の期待に応えながら着実に歩みを続けてきました。
現在、本校は「挑戦」を合言葉に、各教育活動に「挑戦」とそれに伴う「成功体験」が数多く仕掛けられています。
小さな挑戦と成功の体験は、次なる挑戦を生み出し、やがては大きな夢に挑戦する人になることが期待されると考えます。
また、「探究活動」を教育の柱の一つに据えています。
この活動は、自らの興味関心から始まり、地域の課題に目を向け、やがては、将来、どのように社会に貢献するかといった、人生を開拓できる人になることをゴールとしています。
活動の成果を試す機会として、県教委主催「科学の甲子園」「探究活動生徒発表会」のほか、富士見市議会議場での探究活動発表会、武蔵野学院大学・文京学院大学での探究活動発表会など、地域の皆様にご協力をいただいています。
さらに、その中の優秀な発表は、埼玉新聞社共催「SDGs QUESTみらい甲子園」において、県内155チームの中からファイナリストに選ばれ、さらにその中から協賛企業(アイダ設計)賞をいただくことになりました。
これら探究の取組は、3年間の密度の高い生徒の成果となり、これらの経験が、課題解決能力を求める大学や企業にとって有用であることは間違いないと言えます。
富士見高校は、50年の歴史の中で培われた良き伝統を踏襲しつつ、次の50年に向けて、新しい時代に合った特色ある学校づくりを進めます。
そして、生徒が夢に挑戦し夢をかなえるために、また、社会で活躍できる人材となるために、自ら学び考え、仲間や地域と協働して課題に果敢に挑む態度を養うことで、県立高校の使命を果たすようさらに邁進していきます。
生徒の皆さん、本校の歴史における大きな節目を一緒に迎えることができたことを嬉しく思います。
50年は一つの区切りとなりますが、新たな歴史の始まりでもあります。
まずは、次の51年目を創るのは皆さんです。
富士見高校の教育の中で、挑戦する勇気、成功する喜び、失敗してやり直す忍耐を経験し、「富士見高校で頑張った」「富士見高校に来てよかった」と言える3年間を送ることこそが、歴史そのものになるのだということを認識し、伝統のタスキを後輩たちに受け継いでいってほしいと思います。
創立以来、本校の充実・発展に御尽力いただきました関係各位に対し、改めて心から敬意と感謝の意を表しますとともに、今後とも一層の御支援・御協力を賜りますようお願いいたします。