【美術部】妙高合宿2025 「本気で美術やる」という部員のメンタリティが確立
美術部の一大イベントである夏季校外合宿。今年は8月1日~3日に、新潟県妙高へ合宿に行ってきました。
この合宿では、部員は普段経験する機会の少ない「屋外での風景画制作」に挑戦し、うつろう大自然に翻弄されながらも必死に各々の技能を駆使して制作に取り組みます。夜は4時間以上にわたる講評会を行い、「絵の前では対等」をモットーに、部員とOBOGが互いの年齢や経験値にかかわらない白熱した批評会を繰り広げました。
また、他校ではみられない本校ならではの最大の特徴として、今年も多くの美術部OBOGが合宿に参加し、OBOGならではの目線で現役部員と一緒になって切磋琢磨して活動に取り組みました。合宿後のOBOGのコメントには「毎年この合宿に来ることで原点に立ち戻ることができる」「大人になっていく自分が、ここに来ると子供に戻れる」「部員に戻れる」などがあがり、顧問として感慨深いものがあります。
そして我々の合宿の醍醐味はまさに「絵を描くことの本質を体験的に知ること」。ただ描くのではなく、何をどう描くのか、自分の技能はいかほどなのか…部活動の枠を超えたともいえる本格的な芸術活動に身を置くのです。そしてこの合宿を経験した部員は、合宿前と後でガラリと言動が変わります。「本気で美術をやる」というメンタリティが確立するのです。顧問として、そして一教師として、高校生の成長の瞬間を目撃する大きな意味を持つ3日間です。
ガッツをつけたくましくなった部員と、幾つになっても一緒に伴走し続けてくれるOBOGとともに、今後も各種展覧会に向け、日々の制作活動に取り組んでいきます。(記 顧問 坂本美沙紀)