校長ブログ

2024年12月の記事一覧

【ニュース】大学の先生の前でミニ研究発表!

12月14日(土)

高大連携のうち、文京学院大学との連携事業「オープンカレッジ」と、武蔵野学院大学・同短期大学との連携事業「コラボレーション講座」が本日最終回を迎えました。
ともに全9回のプログラムで、最終回の今日は、共通したプログラム「生徒研究発表会」でした。

この生徒研究は、大学の講義とは関連せず、自分の興味関心を社会や地域と関連付けて行うもので、現代社会の課題などに対して高校生の視点から解決方法を提案したものに対し、大学の先生方からご講評をいただくものです。
短い期間での宿題でしたが、みな立派な提案をし、ほめていただきました。

この全9回のプログラムに参加しようと思った生徒の挑戦も素晴らしいですが、高校では体験できない専門的な講義や、本日のミニ研究発表と評価などを企画していただいた大学様には本当に感謝しております。
一定数以上の出席者には修了証もいただきました。

大学とはどのようなところなのか、一般向けのオープンキャンパスだけでは知ることのできない内容の濃いものでした。
これを機会に、魅力的な大学に入学し、様々な課題を深く掘り下げて解決に挑戦する面白さを、実感してほしいと思います。

関係大学の学長様をはじめ、講師の先生方、大学事務の皆様、まことにありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓ 閉講式でのご挨拶

文京学院大学「オープンカレッジ」

 

 

武蔵野学院大学・武蔵野短期大学「コラボレーション講座」

 

 

閉講式挨拶(要約)

高大連携の全9回のプログラムがすべて終了しました。
まずは、学長様をはじめ、大学の先生方、事務スタッフの皆様、たいへんお世話になりました。厚くお礼申し上げます。

大学様には、本来の授業とは別に、高校生のために授業を開講していただき、高校では体験のできない、各分野の専門的な授業を受けさせていただきました。
これは、本校の生徒が、積極的に学校外の学びの機会を利用し、自らを成長させる大きな挑戦となりました。
そして、大学の先生の前で発表をし、評価を頂戴する機会をいただいたり、授業を受けたあかしとなる修了証をいただいたり、また、大学とはどういうところなのか、表面だけでなく、より中へ足を踏み入れた進路調べとなる貴重な機会をいただいたりしました。
これらの体験は、高等学校の次の進路へ向けた、大きなきっかけとなりえますし、日々の学習へのさらなる真剣な取組にもつながるものと確信します。
これをきっかけに、魅力的な進学先を探し、生涯にわたって挑戦し続け、豊かな人生を送ることのできる人になってほしいと思います。

富士見高校の生徒の皆さん、全9回の大学の講義に、挑戦し、本日最終日を迎えました。
特に今日は、皆さんそれぞれ社会の課題を自分なりに捉え、どうしたら解決できるか真剣に考えたことを発表しました。これは小さな研究です。
皆さんの多くは大学進学を考えていると思いますが、大学というのは「学びに行くところ」というよりは、「研究をしに行くところ」と言った方がより正確だと思います。
このような小さな発表から発展して、様々な専門分野で研究をすることは実に楽しいことだと思います。

皆さん、土曜日という他にもやりたいことのある時間でもあったと思いますが、今日までよく継続して頑張りました。
そして、このように頑張った人がこんなにもたくさんいるということ、富士見高校の校長として誇りに思います。
大学様に、このような機会を与えていただいたことを感謝し、自分の成長の力にしてほしいと思います。

結びに、改めて、このような機会をくださった大学関係者の皆様に感謝を申し上げるとともに、毎回引率してくれた富士見高校の先生方にも、お礼申し上げます。
ありがとうございました。

【ニュース】12月の学校説明会!

12月14日(土)

学校説明会を実施しました。
校長と教頭が、大学連携事業の閉講式に出席するため不在となり、失礼いたしました。
代わりに、PTA会長と生徒会長がご挨拶をしました。

進路指導の説明では、生徒1人1人に、どのように対応しているかを中心にお話ししました。

パネルディスカッションでは、日本大学、東洋大学、大東文化大学に合格した3名の生徒に対して、インタビューをする様子を見ていただきました。

大学クラスの特徴、主にどのように大学合格を目指すかについて、説明をしました。

説明会のあと、ご希望に応じて、英数国の入試対策講座、個別相談を行いました。

大学連携事業の方に、大学クラスを中心とした多くの生徒と教員が出席したため、学校説明会では人が足りず、特に個別相談でお待たせしてしまいました。
申し訳ありませんでした。

各説明では、ご参加の皆様にうなずきながらよく聞いていただき、いずれの担当教師も「説明していてやりがいを感じた」と言っていました。

アンケ―トでは、「先生たちの熱量を感じた」「先生と生徒の距離感がよい」などのご感想を特にたくさんいただきました。

この度は多くの方にご来校いただきました。誠にありがとうございました。

  

【ニュース】ジャグリング部がテレビに出演します!

12月13日(金)

テレビ埼玉の野口美和アナウンサーと撮影クルーが、ジャグリング部を取材に来てくれました。

放送は、令和7年1月15日(水)16:30~情報番組「マチコミ」の中のコーナー “ アオハルのむこうがわ ” で行われる予定です。

撮影では、はじめにPVのような動画を1人ずつ撮りました。

そのあと個々の部員がインタビューを受け、入部したきっかけ、実際に入部しての感想、部活動やジャグリングの魅力について各々が答えました。
「見ている人を喜ばすことができることが一番の魅力」と言う部員が多かったように思います。

その後、少し野口アナに教える時間があり、最後に野口アナも含め全員が一列に並びパフォーマンスを行っているところを、順番に撮影してもらいました。
トリは野口アナでしたが、成功されたか失敗されたかは、ぜひオンエアーで確認してください。

部員たちは、「貴重な体験だったが、いつも通り楽しくできた」と、普段から人前に出ているためか、堂々と楽しんでいるようでした。

どのような編集になっているか、とても楽しみです。
よろしければご覧ください。

 

 

【ニュース】心肺蘇生法講習!

12月13日(金)

心肺蘇生法講習会が行われ、各運動部の代表生徒と新転任教職員が受講しました。
一般的な講義のあと、順番にAEDを用いた救命実技を行いました。

学校における救命に係る行動の訓練は、体に叩き込むために毎年1回は行うものと理解しています。
このAEDを使用した一連の行動実技は、その手順を完璧に覚えることはけっこう難しいと思います。
何度も体験することにより、まずは基本的な流れを無意識でできるようにしたいものです。

救命訓練は毎年その内容が変化しているように思えます。防災・避難訓練もそうだと思います。
毎年、様々な事故や災害などにより何人もの犠牲者が出て、それらを教訓にしてこういった措置行動が進化しているのだと思います。
ただ、この進化により、前年と行動が異なる部分が生じる、せっかく身についてきたものの一部を変更しなければなりません。
「体に叩き込む」という観点からすると、正直少々のデメリットを感じてしまいます。

生徒、教職員は、何度も何度も体験して体で覚え、いちいち考えなくても、一貫した救命のポイントを押さえて行動できるよう、継続して取り組んでいくことが大切だと思います。

 

 

【ニュース】アクティブラーニングで研究授業!

12月2日(月) 

国語の研究授業が行われました。
授業は“知識構成型ジグソー法”によるアクティブラーニングでした。

ジグソー法とは、平成22年度から埼玉県教育委員会と東京大学CoREF(現・教育環境デザイン研究所CoREF)とが連携し、「協調学習」を取り入れ、主体的・対話的で深い学びの実現を目指した研究の核となる授業法です。 

このようなアクティブラーニングでは、正解のないものがテーマである方が、生徒たちは主体的に考え、意見交換を活発に行うことができるようです。これが、「予測不可能」と言われるこれからの社会で活躍するための力を育てることにつながるのだと思われます。
しかし、正解のないテーマで話し合う場合、生徒たちが行き詰まることも多々あると考えられ、教師はそのようなときに、適切な助言を提供する必要があると思われます。

今では、県内の多くの教員に“知識構成型ジグソー法”の実践経験があると思われ、埼玉県立高校教員の“たしなみ”とも言っても過言ではないと思います。私ももうすぐ定年を迎えますが、県教委と東大CoREFとが連携を始めた頃にこの授業法を何度か試した一人です。その頃はまだ現在ほど授業実践例が多くなく、手探りで教材研究をしたものです。

今回の研究授業では、「羅生門」を題材に、「『盗人になる』という下人の選択は正しいか?」というテーマに対して、最終的に生徒が自分の答えを出すというのが目標でした。
羅生門をアレンジした問いや、倫理的な問題と法的な問題が絡み合う問い、酷寒と飢餓の状態における生存のための選択、などを題材に、別のアプローチから正解を導くことが困難なものについてみんなで考え、最後にテーマについて答えを出すという面白い教材でした。

各グループは生徒が話し合いをしやすい適度な人数配分で、中には夢中になって意見を主張している生徒も見られました。先生もずっと机間巡視をしながら助言していて、最後はどのグループも立派な結論を発表していました。

工夫された授業実践、生徒による活発な学習活動を見せていただきました。
日頃からの手厚い指導に感謝します。