校長ブログ

2025年1月の記事一覧

【ニュース】1年生 上級学校体験授業!

1月23日(木)

生徒が自身の適性や興味関心の理解を深め、自主的に進路選択する能力を高めることを目的として、上級学校による体験授業を実施しました。

今回は、職業理解に焦点を当て、専門学校や短期大学の職員にご来校いただき、授業を体験させていただきました。
生徒たちは、ご来校いただいた学校から2つを選択しました。
楽しい講義とミニ実習だったようです。

 

 

【ニュース】1年生 探究発表会!

1月16日(水)

1年生の「総合的な探究の時間」発表会を開催し、保護者にもご来校いただきました。
「私の興味・関心を魅力的に伝える」ことをテーマとした“探究”のうち、優れたものを発表するものです。

会場となった体育館では、スライドを使った口頭発表ブースが3カ所、ポスターセッションのブースが10カ所設置され、発表は発表者が交代しながら6回転行われました。
内容は、自分の趣味を掘り下げて好きなことについて熱く語るものから、社会問題に切り込んでいくものなど様々でした。

全生徒は自分で選んだ6人の発表を真剣に聞き、感想を書きました。
最後に、メインブースで全員が代表2名の口頭発表を聞きました。

 

 

 

 

 

講評(要約)

最初に、学年主任の先生から3つのポイントが示されました。
「聞き手のマナー」「発表者の伝えたい気持ち」「お互いを思いやる気持ち」
これらがしっかりできていて、とてもよい発表会でした。
聞き手になった人は、発表を真剣に聞いていて、特にポスターセッションでは、発表者と聞き手のやり取りが活発に行われていました。
趣味の内容を発表した人の中には、とても熱く語る人もいて、本当にそれが大好きなのだということがわかりました。
また、人手不足、インバウンド、文化が子どもに与える影響など、社会問題に切り込んでいく発表も複数見られました。
皆さん、自分の意見をしっかり持っていて素晴らしかったと思います。
こういった探究・発表はこれからもやっいきます。
大学に行く人も多いと思いますが、入試で使う人もいると思います。大学に入ってからの研究はまさにこの探究の応用です。
自分の興味関心、疑問に思うことについて掘り下げることを、これからも楽しんでやっていってほしいと思います。

【ニュース】ジャグリング部 テレ玉に出演!

1月15日(水)

テレビ埼玉の情報番組「マチコミ」内の、“アオハルのむこうがわ”というコーナーにおいて、本校のジャグリング部を紹介していただきました。

お笑いタレントの“お侍ちゃん”さんによるインタビューを中心に、ジャグリング部生徒たちの魅力を紹介していただきました。

部長によると「1つの芸を覚えるのに2週間かかる」ということでしたが、お侍ちゃんさんはすぐにできるようになったようです。
さすがです。

また、地域の小学生と一緒にジャグリングを楽しんだ様子も紹介してくださいました。

このたびは、番組内で取り上げていただき、誠にありがとうございました。

 

学校では、テレビのあるいくつかの場所で視聴会が行われました。

【ニュース】アイメガネの社長講演!

1月9日(木)

鶴瀬駅の近くにも店舗を構えるアイメガネ(アイジャパン株式会社)は、1964年に埼玉県秩父市に誕生しました。
現在では、県内外に10店舗のドコモショップを運営するグループ会社を持つほか、DXに関する新規事業にも取り組むなど、創業60年を経過した今なお成長を続けている企業です。

このたび、アイジャパン株式会社を筆頭とするアイグループの代表を務める澤田様に講演をお願いしました。
以前別の機会でお逢いした際に、「社会人になるということ」や「働くということ」について、若手社員にわかりやすく、情熱を持って伝えていることを知り、本校の生徒にも直接お話しいただきたいとご相談したことから講演会が実現しました。

講演では、ある住職の言葉を引用しながら、「究極の幸せは働くことで得られる」「一人前と一流の違い」「楽な仕事と楽しい仕事の比較」などについて、大変わかりやすくお話しいただきました。
澤田様にとって、高校生に講演することは初体験だったそうです。

講演後、ひとりの生徒が「起業を目指しているので澤田社長に質問したい」と校長室を訪ねてきました。
澤田様は親身にアドバイスしてくださり、「起業して経営者になったら訪ねておいで」と生徒に名刺を渡されました。
粋な対応をしてくださり、生徒はとても励みになったと思います。

放課後、アイジャパン株式会社人事部長の千葉様に、教員向けの講演をしていただきました。
企業が求める人材像や面接指導の誤解などについてお話ししてくださり、とても勉強になりました。

このたびは、ご講演いただき誠にありがとうございました。

 

 

生徒の感想

澤田社長のお話は、どれも興味深く、改めて将来のことを考えさせられました。自分の就職試験は9月にあるのでがんばります。貴重な話をありがとうございました。

一番印象に残ったのは、人生の「究極」の4つの幸せという話です。自分の好きなことをずっとしていられるのは幸せですが、その好きなことをし続けるのには限度があり、限度のある幸せは「究極ではない」のだと実感しました。他にも多くの心に残る話をしてくださりありがとうございました。この講演会をこれからの人生に活かし、進路を考えたいと思います。

スライドや話の内容がわかりやすく、とても理解がしやすかったです。私は自分の将来についてあまり考えていませんでしたが、今回の話を聞いてなにごとにも怖がらずにチャレンジしようと思いました。本当にありがとうございました。

 

3学期始業式!

1月8日(水)

2025年、新しい年を迎えました。

学校は4月で年が切り替わるものですが、この新年が明けたタイミングで新たな気持ちになることで、3学期も充実すると思います。
特に3年生は、思い出をさらにたくさん作る3学期にしてほしいと思います。
今年もよろしくお願いします。

能登半島地震から1年、阪神淡路大震災からちょうど30年経ちました。
この節目に、震災等で困っている人の気持ちを、改めて「思いやる」機会としていいただければと思います。

↓ 始業式では、下の文章を要約して話しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

能登半島地震からちょうど1年が経ちました。

昨年の1月1日に、最大で震度7の地震が発生し、その1分後には津波が到達しました。火災が発生し、輪島という町の観光地がまるまる焼けました。数少ない道路が、がけ崩れなどであちこちで寸断され、救助活動が困難になりました。水道設備が壊され、何カ月もの間、水道が使えない状態になりました。
400人以上の方が亡くなり、3万棟以上の建物が壊れました。

さらに、復興半ばの9月、大雨が降ってその地域で土砂災害が起こり、中学生をはじめ16人の方が亡くなりました。

去年の夏、被災した同級生を見舞うために、私は、能登町を訪れました。

地震から半年も経っているのに、その地域には、壊れた建物がそのまま放置されていました。ある場所では、地面全体が下がって、あたりの家がみな海水につかってしまっていました。海の中に家が建っている状態です。もうその家には住めないし、その土地を買ってくれる人もいない、とのことです。別の町に引っ越そうと思っても、お金がない、と途方に暮れているのだそうです。

能登半島の反対側に行ってみると、今度は、地面が4m近く高くなっているところがありました。住めなくはないのですが、港に船をつけられなくなったので、漁業が再開できないとのことです。
このような、大きな地面の変動は、何百年、何千年に一度の話なので、元に戻ることはまずないでしょう。

ここに住んでいた人は、今後どうするのだろうか、と思いました。

 

東日本大震災からは14年が経ちました。3月という、まだ寒い時期でした。

東北地方の沖で地震が発生し、10m以上の津波が押し寄せました。10mとは、この体育館の天井くらいの高さです。この津波などによる、死者・行方不明者は、合わせて2万人以上と言われています。

また、この津波により、福島県の原子力発電所が壊され、大量の放射性物質が外へ出ました。今でも、浪江町、双葉町、大熊町などを中心に、立ち入り禁止の地域があります。14年経った今でも、我が家に帰れない人たちがたくさんいるということです。

 

阪神淡路大震災からは、ちょうど30年が経ちました。

6000人以上が亡くなった災害です。2年生が修学旅行で訪れた繁華街も、壊滅状態でした。皆さんが生まれる前の話なのに、今でもそれによって苦しんでいる人がいるそうです。
何に苦しんでいるのか、想像できますか。

 

このような災害が起きたとき、「私たちには何ができるのでしょうか。」

阪神淡路大震災では、1年間に、のべ100万人以上のボランティアが駆け付けたと言われています。そのほとんどが、若者であり、初心者であり、県外の人だったそうです。何とかしたいと言う人の力が結集した、ということです。
このあと、被災地に多くのボランティアが集まるようになったことから、阪神淡路大震災の年は、「ボランティア元年」と呼ばれます。

私は、大きな災害があると、義援金を贈ることはしていますが、他に何ができるか、なかなか思いつきません。

東日本大震災の際には、宮城県だけで義援金が2200億円集まったそうです。
宮城県で被災した知り合いが、この義援金について話していました。「義援金をいただくことは大変ありがたいことだが、1家庭100万円もらったところで、家具や家電を少し買うだけで、なくなってしまう。新しい家を建てて、やり直すのはとても大変なこと。」と言っていました。

 

私たちは、自然災害に対して、無力であることを実感します。
先ほど問いかけた、「私たちには何ができるのでしょうか。」に対して、皆さんは、募金やボランティアは、自分のできる範囲で、自分のやりたいことをすればよいと思います。

しかし、「思いをやること」だけは、いつでもし続けるようにしてほしいと思います。