2025年7月の記事一覧
【ニュース】空手道弐段の生徒!
7月1日(火)
6月中に空手道の公式戦がありました。
大会では、「形」の部と「組手」の部があり、本校からはそれぞれ3人ずつが出場しました。
「形」は、キレッキレのダンスを見ているようで、とても楽しいです。上位の選手ほど、技を止める瞬間の力の入れ様が本格的だと思いました。
「組手」はルールがよくわからないので、決まった瞬間をとらえることができませんでした。しかし、カッコいいなと思った方がだいたい勝っていました。
武道もスポーツも、上級者の姿は美しいですね。
3年生最後の大きな大会を終えた3年生の郝(こう)さんが、校長室へ報告に来てくれました。
郝さんは弐段の選手です。
空手道部のページは → コチラ
郝さんへのインタビューと弐段のすごさ ↓
郝さんインタビュー
Q. なぜ空手道を始めたのですか。
A. 武道全般が好きだからです。中学時代は剣道をやっていました。
Q. 有段者ですか。
A. はい。2年生の初めに初段、3年生の初めに弐段を取りました。松濤館という流派です。
Q. 高校生で弐段はなかなかいないと聞いていますが・・
A. 中学時代、剣道弐段の昇段審査に落ちて、とても悔しい思いをしたので、今度こそは、と思い頑張りました。
Q. 弐段を取るにはどのような審査があるのですか。
A. 基本形+得意形+組手があります。段が上がると複雑になってきます。
Q. 顧問の先生に教わっているのですか。
A. 豊田先生と半崎先生に教わっています。二人とも(空手道の技術が)すごい人です。
Q. 今は何をしていますか。
A. 大学を受ける準備をしています。部活動にも顔を出し、小さな大会に出ようと思っています。
Q. 空手道をやってよかったことは何ですか。
A. たくさんの仲間ができたことです。大会会場でいろんな高校の人と友達になりました。大会や練習試合で会えるので、とても楽しい3年間でした。
Q. 将来のことを考えていますか。
A. 具体的な職業は考えていませんが、OBとして、富士見高校の後輩を指導できればと思います。
ありがとうございました。
顧問の先生にインタビュー
Q
郝さんのすごさを教えてください。
A
高校生で空手道を始め、わずか2年半の活動で弐段を取得することは非常に難しいことです。
郝さんは1年生の7月に4級を取得してから、12月には2級に飛び級し、翌年3月には1級を取得して初段受審の資格を得ました。
そして4月末に初段に合格しました。空手道を始めてから1年で初段を取得する生徒はほとんどいません。
初段審査の内容は、第1指定形と組手です。
特に形は、突き・蹴り・受けの連続で正しい呼吸法を身につけなければ、息が上がって最後まで同じ力を出し続けることが難しいため、形の練習回数は1000回を超えていると思います。
初心者が4級から2級に飛び級することも非常に稀なことです。
初段から弐段受審までには1年を要するため、郝さんはその1年間で第1指定形に加え、第2指定形の鍛錬にも取り組みました。
弐段審査の内容は、2つの指定形と組手です。初段の受審に比べ、2つの形を続けて演武するため、突き・蹴り・受けの連続と呼吸法、そして精神的な鍛錬をより一層積まなければ、最後まで同じ力でやり遂げることはできません。
部活動の中で審査の雰囲気を自分自身で作り、周囲の環境に惑わされることなく、淡々と2つの形をやり続ける訓練を重ねた結果、見事に弐段合格を果たしました。
ありがとうございました。